2010年7月3日のブログに,ロシアのプログレスが国際宇宙ステーション(ISS: International Space Station)とのドッキングに失敗したと書きましたが,7月5日に再ドッキングに成功しました.最初のドッキングで失敗した原因は,自動ランデブーシステムと手動ドッキングシステムの干渉問題とのことです.再ドッキングでは,手動ドッキングシステムを停止した状態で自動ランデブーシステムによる自動ドッキングを行い成功したそうです.具体的なシステムについてはよくわかりませんが,ランデブーというのは接近を意味するので自動ランデブーシステムとは自動でプログレスをISSに接近させるシステムなのでしょう.
今回の再ドッキングの際,はじめはプログレスもISSと3kmほど離れて同じ軌道上にいました.同じ軌道上ということは,約90分で地球の周りを1周するという超高速で動いていたわけです.そんなスピードで動いているISSに再び近寄り,ドッキングをするというのは神業のように思えます.しかし,ISSからみるとプログレスはゆっくり近づいてきたように見えるはずです.その感覚が私達には体験できない不思議なものですね.宇宙空間は風も吹いていないので,超高速で動いていてもお互いゆっくりゆっくり接近してドッキングするように感じるのでしょう.
映画の世界のようですが,ふつうの人々もこのような体験ができるようになるのはそう遠くない未来だと思います.早く飛行機に乗るような価格で宇宙旅行ができるようになって欲しいものです.
2010年7月6日火曜日
2010年7月3日土曜日
プログレスがドッキング失敗!
2010年7月2日,ロシアのプログレスが国際宇宙ステーション(ISS: International Space Station)とのドッキングに失敗したとの報道がなされました.プログレスとは,無人貨物船で宇宙飛行士の食糧や衣類,さらには,実験装置などの輸送手段として開発されたものです.スペースシャトルが無くなってしまった現在,このような無人貨物船とISSとのドッキング技術はとても重要なのです.ニュースによると,プログレスはISSから3kmほど離れて通過し,現在はISSと同じ軌道上におり,再びドッキングを試みるそうです.
ドッキングをする予定だったにもかかわらず,3kmも離れていたというのはランデブー(接近)すらもできていない状態です.ISSの船長によると,プログレスは制御できない状態で回転し,視界から消えたそうです.自動ドッキングシステムが機能せず,手動でも制御不可能だったとのことです.
日本にも無人貨物船としてHTVというものがあり,昨年ISSとのドッキングに成功しています.日本よりもはるかに宇宙開発が進んでいたロシアですら失敗してしまったというのはかなりショックです.もしかすると,日本の技術がロシアの技術を追い越してしまったのでしょうか?
ところで,皆さんはこのように無人貨物船が空中でISSとドッキングしていたという事実はご存知でしょうか?スペースシャトルは人間が実際に搭乗するのでうまくコントロールしてくれそうですが,400kmもの上空でしかも無人で宇宙船同士がドッキングするなんて凄い技術です.数十年昔のウルトラセブンの世界がよみがえります.私達が知っている以上に宇宙開発はどんどん進んでいます.これからの10年間はどんな夢が実現されていくのか楽しみです.
ドッキングをする予定だったにもかかわらず,3kmも離れていたというのはランデブー(接近)すらもできていない状態です.ISSの船長によると,プログレスは制御できない状態で回転し,視界から消えたそうです.自動ドッキングシステムが機能せず,手動でも制御不可能だったとのことです.
日本にも無人貨物船としてHTVというものがあり,昨年ISSとのドッキングに成功しています.日本よりもはるかに宇宙開発が進んでいたロシアですら失敗してしまったというのはかなりショックです.もしかすると,日本の技術がロシアの技術を追い越してしまったのでしょうか?
ところで,皆さんはこのように無人貨物船が空中でISSとドッキングしていたという事実はご存知でしょうか?スペースシャトルは人間が実際に搭乗するのでうまくコントロールしてくれそうですが,400kmもの上空でしかも無人で宇宙船同士がドッキングするなんて凄い技術です.数十年昔のウルトラセブンの世界がよみがえります.私達が知っている以上に宇宙開発はどんどん進んでいます.これからの10年間はどんな夢が実現されていくのか楽しみです.
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